2021年1月24日に広島、廿日市の両市で開催予定だった天皇盃 第26回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会（ひろしま男子駅伝）は、新型コロナウイルス感染防止のため中止を正式に決定しました。
大会に出場する各都道府県チームは、普段は別々の所属先で活動する選手やスタッフで編成されており、感染防止対策の管理は困難と判断しました。また、出身中学や高校の所在地から出場できる「ふるさと制度」により複数の選手を送り出す実業団、大学で大会直前に感染者や濃厚接触者が出た場合、多くの都道府県チームに影響が及ぶことから、日本陸上競技連盟が中止の方針を決定し大会組織委員会が承認しました。

大会に向け努力を重ねてきた選手や運営にご協力いただく関係団体、沿道での応援を楽しみにしてくださる皆さまには大変申し訳なく、断腸の思いです。なにとぞご理解いただき、今後とも大会をご支援くださいますようお願い申し上げます。

2020年9月18日

日本陸上競技連盟、中国新聞社、ＮＨＫ